| 平成12年のニュージーランド視察をレポートします。 |
11時間余りという長い空路での機中泊、余り疲れることもなく目覚めると雲の合間から草原また草原と続くニュージーランドのクライストチャーチ空港にほどなく着陸した。
クライストチャーチ大聖堂前にて
南半球の11月の季節は今、夏を迎えユリやマリーゴールドの花が咲き乱れ、きれいに刈り込まれた公園や街路の芝生、そして透きとおった水を湛えたエイボン川とがすばらしくマッチし、道行く人の目を和ませてくれる。
また、ほとんどの家の庭は広くこの国の人たちの共通の趣味とされているガーディニングで個性豊かに手入れされ、真っ白に塗られた家のペンキもガレージの建物も全部自分達の手で楽しみながらメンテナンスを行っているという話から、毎日の暮らしをエンジョイしている様子がうかがえる。
さらに仕事で残業するという事はなく、夜9時まで昼間のように明るいこの国の人々は、とてものんびりと過ごし午前中はモーニングティー、午後にはアフタヌーンティーを楽しみ、時間がゆっくりと流れているようだ。
このように自然も生活もうらやましいほどの環境の中で暮らす人々、この国における福祉の取り組みはどうであろうかと、期待が膨らむ。
視察3日目、知的障害者施設訪問の日がやってきた。